小顔のためのえら解消法

美容外科でのえら張りの治療

 

 

 

美容外科でのえら張りの治療では、骨や肉を直接削ることによる治療方法があります。これはフェイスライン整形の一環となるもので、エラ張り手術には外側を削る場合と内側を削る場合があります。

 

 

外側の場合は、えらが一番張り出して角張っている部分の後ろを約1cm切開して、そこからえら骨の角と咬筋を削りとる方法となります。この方法のメリットは、えら骨を多く削り取ることができるので、横顔が特に気になる人に向いています。しかし、傷が残るのが弱点です。

 

 

これに対して内側の場合は、口腔内を約2cm切って、そこから咬筋を中心に削り取るものです。この方法なら皮膚の外側に傷は残りません。しかし、効果は正面から見た場合は有効ですが、横から見るとえらの角度に変化はありません。どちらも手術時間は60分程度ということで、抜糸は1週間後です。腫れの方は約2週間後に引き、自然な感じになるのは1か月後というのが標準的だそうです。

 

 

手術後5日間は包帯を巻いた状態になるので、流動食になりますが、これは仕方ありません。内側からの場合、特殊なオッシレーティングソーという手術機械を使う方法があり、こちらは口腔内の奥歯の辺りを約4cm切開してえら骨の角を切り、咬筋の切除も行うというもので、正面も側面も共にスッキリ改善することができます。

 

 

但し、前述の手術と比較すると価格も高くなります。もちろん手術に際しては、事前のカウンセリングで十分に確認をすることになります。